Nの落書き帳

乙女ゲーム感想中心に好きなこと自由に書いていく

スチプリ ウルリク√感想 (ネタバレ有り) 

こんにちはこんばんは、Nです( ˇᵕˇ )

switch版スチプリのウルリク√のネタバレ感想です

テンプレツンデレウルリクは可愛かったです…非常に。

 

 

【※以下ネタバレ含】

 

 

 いやもうウルリクはさあー...かわいい!!さすが最年少。

やっぱツンデレは正義だなあ(^q^)💭

あとエルトはウルリク√でめちゃくちゃに輝いてました。

 

↓↓では、感想投下↓↓

 

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ウルリク・フェリエ(CV:高塚 智人)

 テーマ 【賢明】・・・賢く、物事の判断が適切であること

 

 

ウルリク√では、序盤からエルトが恋のサポーターとしてがんがん二人をくっつけようと動いてくれます。

街案内や銃の扱い方...何かにつけてウルリクとヒロインちゃんをくっつけたがるおせっかいパパ(GJ

が、序盤は上界人嫌いのウルリクは上界出身のヒロインちゃんに対して警戒心びんびんだからさー...ヒロインちゃんの街案内頼んでも、ま~頷かない。

エルトが報酬をだすと言ったらしぶしぶ案内してくれる...

という程度には壁があるところからの恋愛スタートです。

...いいねえ、腕がなるねえ。恋はマイナスから始まる方が断然燃える私。(聞いてない 

 

報酬につられたウルリクに、

・関係者とエルトしか入れない工場が連なる地帯

・エルトがたまに昼寝してる湖

・エルトが主導で開発してる新規開発地区

を案内してもらいました。やったネ✌

上記スポット巡りしてる間、終始エルトの話しかしないウルリク。(ほっこり

もはやエルトの聖地巡礼。爆

エルト√既プレイだからわかるこのほっこりさ。

嫌そうな態度取っててもウルリクにとってエルトは大切な存在な訳で…エルトのこと大好きだからね、ウルリクのこういうところ純粋な少年って感じでかわいいと思う( ˇᵕˇ )

でもヒロインちゃんが期待してたのは巡礼じゃなくて街案内なんで(笑)

ウルリクに街案内は向いてないな。とか面と向かって煽っちゃうヒロインちゃん最高でしたww

  

ウルリクと穏やかな関係を築きたい と思っても強烈に突き放した態度をとってくるウルリクに最初はヒロインちゃんもお手上げ状態なんだけど

見放さないであげてください。あの子、友達がいないさみしい子なので。

ですから......どうか、ウルリクと友達になってあげてください

うぅん?さみしい子って、ちょっと言い方が・・・アレだけど(笑)

エルトはすっごくウルリクのこと気にかけてるんですよ、こういうとこ好き…ほんとパパ(泣

 このエルトの言葉を受けてのヒロインちゃんの考えがまた良いんですよ…‼︎

拒まれてどうしようもないが、だからこそ見放さないためにあえてウルリクを信じよう

って決意するんです!潔い!!好感持てる!!

それになんといってもウルリクを信じることでそれがウルリクへの嫌がらせになるならそれはそれでいい。

という結論に着地するヒロインちゃんがほんとすき(笑)

 

「見放すなと言われたんだ。…何があっても、離れるものか」

 

絶望のどん底まで落とされたはずのヒロインちゃんがそこら辺の男よりも男らしすぎて歴代プレイ済み乙女ゲ主人公の中で上位食い込むくらいすきです←

このヒロインちゃんだからこそスチプリの物悲しい世界、下界に追いやられた後も折れずに生きていけるんだなって思う。( プレイするごとにヒロインちゃん株上昇中 )

 

それにね

「...私は心に決めたんだ、ウルリクさんを信頼すると」  

「...は?なにそれ...信頼?」

「どれだけ君に嫌われようが拒まれようが、構わない。だけど私はウルリクさんを信じようと決めたんだ」

「なにそれ...全く意味が分かんないんだけど」

「問題ない。理解してほしいと思っていないから。何があってもどんなことがあっても私は君を信じぬく」

「・・・でも僕は絶対にあんたを信用しない。期待しないでよね」

「大丈夫だ。見返りを求めるつもりはない。信じたくなった時に信じてくれればそれでいいから」

「信じたくなった時って…なんか調子狂うなあ、もう...」

 決意を本人にありのままを伝えちゃう☆(エルサもびっくり)

でもこれウルリクの心にちゃんとヒットしてるんで作戦成功。

 

そして、今回のキーパーソンだったのが

上界を滅ぼそうと企んでいる過激派組織ラファールのボス、バイス

えー彼はですね、エルト√の終盤で我らの(?)フィンをよってたかって殺した男。

それがウルリク√で過激派組織ラファールのボスだったということが判明しました。

・・・分かるよね?

フィンの仇!こいつがラスボス!

(銃を構える)※別の世界線の話もってくるな 

 

・・・しかもこのとんでも野郎とウルリクは昔から繋がりがあって、ウルリクの祖先“フェリエ”についての事実も判明。話が動き出した。(ゴクリ)

 

下界大洪水の後、フェリエ家はいろんな発明をして下界の復興に尽くしてきた、その代表の一つが「銃」。でもその功績は誰にも知られてないし、挙句の果てには、すべてヴァーレンティンの手柄として語り継がれる始末。

…うん、それはフェリエからしたら面白くないよね。

でも先祖が武器商人をしていたバイスはフェリエ家の真実をひょんなことから知って、【武器を発明してくれたのはフェリエだ】、と代々語り継いできた。

過激派組織ラファールのメンバーにもその事実を共有し、組織みんなでフェリエをずっと慕ってくれてる。自分の一族の存在を知っててくれることがうれしくてウルリクもずっと、彼らとはつかず離れずの距離でつるんでた...ということみたいです。

 

...なるほどねえー。

って物思いに耽る私を置いてけぼりにして、気づいたらウルリクがバイスに「ヒロインちゃんは上界人だ」と、つい口を滑らせてヒロインちゃんがバイスによって殺されかけてました。え(笑)

ウルリクもこんな大事に発展するとは思ってなかったらしく、ヒロインちゃんを助けた後に

 お願いだ。このことはエルトには黙っててほしい。僕にとって彼は…。今回のことは知られたくないんだ…...だから...もう一度頼む。エルトには言わないでくれ......この通りだ

 エルトを危険な目に合わせたくないから必死になるウルリク。

自分で蒔いた種な訳で自業自得だし、ちょっと自分勝手なのではと思いながらも人は間違いを繰り返し、成長して大人になっていくもの。

何よりしょんぼりしてかわいいウルリクに免じて大人乙女の我々、エルトには秘密にしてあげましょう‼︎

...ちなみにこの後、エルトにチクる選択肢選ぶとBADへレッツゴーでした。(※完結) 

 

約束を守って、エルトに適当な嘘つくとウルリクからの好感度が爆上がりし、ウルリクからデレを授与される運びとなります。

「僕さ、実はあんたは裏切ると思ってた。エルトに本当のことを言うんだろうなって。だから今朝は驚いた。全然そんなことなかったからさ」

「以前言っただろう、私は君を信じると。ウルリクさんはエルトクリードさんを思って黙ってくれと頼んだ。その気持ちを信じた。ただそれだけだ」

「信じる、なあ。俺はそういうのは嫌い。」

「人間が嫌いだ。強い繋がりがあったとしても、何かの拍子にちぎれてなくなる。仲間だと思っていた相手が、平気で裏切ることだって…」

「だから僕は信じない。僕が信じるのは自分で得た情報と培ってきた知識だけ。それらは間違いなく正確で...感情に揺るがされないから。」

「・・・」

「でもその...えっと...…苦手だし、嫌だけど…...あんたがそこまで信じてくれるなら。僕もあんたをちょっとは信じてやってもいい」

「ウルリクさん...」

「ちょ、ちょっとだけだ。少しだけだから!勘違いすんなよ!」

...…ごほん。(咳払い)

初回エルトにチクって速攻BADいってごめんなさい。(早口)

いやだってこちとら死にかけたんで...大人乙女になり切れず、ちょっと腹いせにエルトにチクっちゃって...(※最低)

こんな可愛らしいデレを披露され、さすがに私申し訳ない気持ちになった。←

でもウルリクの頬赤らめドアップ立ち絵が表示された瞬間に復活。アリガトゴザイマス☆(殴

 

ここからウルリクの接し方がべらぼうに丸くなるし、めちゃくちゃ私(?)のこと意識しだすんですよ。そんな姿勢見せられたら…私も本気になっちゃうよ(ง ˙ω˙)ว (??)

 

  そんな私の決意を瞬時に察知した恋愛マスター兼保護者、エルトパパの気遣い(ほんとGJ)のおかげで二人ででかけることになったんだけどぜひともその時の微笑ましい二人の会話を見てほしい。

「…君は普段どんなデートをするんだ?」

「は、はああ!?普段て言われても、したこと――いし…」

「ないのか?」

「んなことない、あるに決まってるだろ!デートなんてその、余裕だ……!」

「そうか。だったら安心だな」

「安心?」

「そう。私は女で君は男だから、その……恥ずかしいがこれもきっとデート...なのだろう?私は作法が分からないからな。今日の予定は君に任せたい。いいだろうか」

「あ……ああ、うん......いいよ。最高のデートにしてやるよ」

アオハルかよ(満面の笑み)

いやあ、ウルリクがかわいいのなんのって( ˇᵕˇ )察

その後ウルリクは女の子が喜びそうな服屋や小物屋に連れて行こうとしてくれるんですよ!!!(くうううううっ…✨)

でもそこはヒロインちゃん、全部エルトといったことある場所というオチww

おいパパ!!ウルリクの邪魔しとるぞ!!!ww

「んだよ、どこもエルトの唾がつきまくってるじゃないか...」

「ウルリクさん、どうしてエルトクリードさんといったことがない場所がいいんだ?」

「それはあんたを驚かせたい--って、何言ってんだ。べ、別にいいだろ。僕は僕、エルトはエルトだから。あいつが関係ないとこがいい...そう思ったんだ!」

もエルトの唾がつきまくってるじゃないか...」

アオハr(※以下略

いやほーーーーんとウルリクとの約束をちゃんと守っただけでこんなにも好意寄せられるなんてね?(注:初回で速攻約束破った女の発言です

 

「ウルリクの好きな場所に行きたい」というヒロインちゃんのナイス手助けのおかげで、自分の地下書庫(?)へ案内し、ヒロインちゃんに恋愛小説を貸してあげるウルリク。

下界文字の読み方も教えてくれるし、一緒にご飯も食べに行ったし、お互いのこと呼び捨て呼ぼうのピュアピュアイベントも挟んだ(※ニヤニヤ注意報)

ぐいんぐいんに距離を縮める二人。

 

最初は 恋愛小説に登場する【主人公たちの恋する気持ち】を理解できなかったヒロインだったけど、ウルリクと親しくなっていくうちに

(ウルリクには悪いところいっぱいあるし、呆れることもある。でも、一緒にいることは嫌じゃない。また会いたいという気持ちも…ある) 

 ――いつの間にか自分が小説の主人公と同じ葛藤してることに気付くんです…!!👏

この恋心の気づかせ方たまんないいいいいい!!

少しずつ恋するとは何なのか、の答えに近づくヒロインちゃん。庭先でウルリクを見つけて、ただ話したいっていう一心で部屋から飛び出してウルリクに声をかけに行くところとか恋する乙女の行動やん。←

「......剣を教わってたんだ」

「剣...君が?わーお...世界の終わりがこんなに早く訪れるとは。上界を嫌ってる君が上界の象徴たる剣をぶん回すとは......誰が想像できたでしょう、いや誰も想像できない!」

「勝手にすればいいよ…。僕、剣は握らないって決めたから。全然才能なくてさ、がっかりだ」

「私は銃の腕前はからきしだ。ふふ・・・本当にあの時と逆だな。問題ない。接近戦では私が守るよ。エルトクリードさんもウルリクも」

「...守られたくないから習ったんだけど。まあいいか、適性がないってわかっただけでも収穫だし。それにその...いい暇つぶしになったからな。だから......ありがとな」

「ウルリク...」

「ふふ、微笑ましいですね。父さんはうれしいです」

 私もうれしいです。あのウルリクが...っ!!!

ありがとうって...っっ!!!(泣

あと、この見守るエルトの図!!!

ほんとエルトパパまじでパパ(´;ω;`)ウッ…

 

恋愛小説の上巻を読み終え、下巻を借りる為ウルリクの元へ向かうところをバイスに拉致られ人質に取られるヒロインちゃん。

彼女を殺されたくなければ、エルトの屋敷へ忍び込み例の『鍵』をもってこいと脅されるウルリク。

これね、、、ここいいよね、、、葛藤の末ウルリクは…エルトの屋敷に忍び込むことを決める......(´;ω;`)ブワ

以前のウルリクなら何においてもエルト最優先で物事を考えてたのに、、

この時はヒロインちゃんを

見捨てたくない想いが勝ったんですよおおおお

 

¨これからもあいつと......一緒にいたいから。¨

 

これ…!!!ウルリクが自分で出した答え!!!人との関わりを避け続け孤独だったウルリクに芽生えた気持ち!!!

 

昂る感情のまま読み進めてくとエルト、ウルリクの過去回想がカットイン。

 

フェリエ家は、この世界にとって大切なことをたくさん知っているから、目立って生きてはいけない存在。理由は、必要とされるその時のために生き延びないといけないから

ウルリクは幼い頃母親から、人を信用してはいけない。裏切られないためには信頼しないのが一番と教えられて育った。

母親は早々に他界し、信頼していた父親も借金返済のためウルリクを売って逃げてしまう。

ウルリクを買ったのはフェアレーター(リベラリタスの前身)のボス。

ヴァーレンティン家を襲えと命令され、任務遂行中にエルトと再会。

「フェリエ家に仕えることこそ使命。俺もまた、君に仕えなければいけない。」

「確かに僕はフェリエだけど、あんたを信用できない」

「しなくても構いません。俺が勝手に信用したいだけですから…友達になるって約束したじゃないですか。

「!」

「...俺のこと思い出してくれたようですね。今の今まで見つけられずすみませんでした。君が苦労してる分まで、これからは支えさせてください」

「いいよ、いらない。フェリエ家はあんたたちと違って光で生きていけない。...生きちゃいけないんだ」

「では君の分まで俺が光になります。だから君は、俺の影として生きてください。」

その言葉通りエルトはフェアレーターを潰してウルリクを解放し「情報屋」という職を与え、過剰なくらいに面倒を見てくれている。これが現在に至るまでのウルリクの過去と、二人の関係。真相。

ウルリク√をやってエルト√で謎だったとこが回収されてすっきりしました。。

まさかエルトがフェアレーターを潰した理由はウルリクのためだったとはね...

しかも、本来はエルトがウルリクに仕える立場であったということ。

この関係性をウルリクは、ありがたいと思いつつどこか窮屈な思いをしていたようでエルトにきつくあたったりしてた...

だからこそ、自分のことを単純に慕ってもてはやしてくれてたバイスといる時は何も考えず楽な自分でいることができたから居心地がよかったのかな。。。

 

バイスがウルリクに盗んでくるように頼んだ鍵、それは【人工的に地震を発生させて上界を落とすことができる鍵】でした。

ウルリクは最初こそエルトの屋敷に盗みに入ったけど、エルトも協力してくれることに。

ヒロインちゃんを取り戻すためバイスに一度鍵を渡します。(エルトがほんとにGJ)

 

鍵を手に装置の場所へ向かったバイスをウルリクとヒロインちゃんが追う 

「そういえば......本を貸してたな。どこまで読めた?」

「全部だ。とても面白くて、一気に読んでしまった」

「はは、そっか。あの本、下巻は上巻よりもっと良いらしい。早く貸してやりたいな

「ありがとう。読み終わったら、一番に感想を言うよ」

「ああ...いつまでも待ってる」

 …え?あれ?フラグ立ててない??

 多分ラスト近いとこまできてると思うけど、、、これ大丈夫??

 地下にある装置が置いてある場所にたどり着いた二人。装置を起動させてるバイスを止めようとする中、ヒロインちゃんは銃で撃たれ重傷を負ってしまいます。。

絶体絶命のピンチだったけど、来てくれました。医療セットを持ったパパエルトが。

いや、エルトどうしたん!?(笑)

キスのレッスンしてた頃とは全然違う(言うな)見違えるほどのGJの嵐でほんと惚れそう(*∩ω∩)♡ポッ...

 

エルトの助けもあり、起動してしまった装置も止めることができ、めでたしめでたし...かと思いきや、ヒロインちゃんが倒れてエンディング突入。(カラマリの岡崎さん彷彿とさせるED

動揺したけど…エンディングのウルリクの曲かわいらしいよう₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾✨

 

そしてエンディング後.....3日間眠り続けていたヒロインちゃんの傍にちょこんと座って一人言ぶつぶつ言いながらリンゴの皮を剥き続けてくれてるウルリクに今作最大の萌えをいただきました。(※まだ攻略2人目です)

「あんた、前にいってくれただろ。何があっても僕を信じるって...一方的に何かをされるのは好きじゃないから…僕もあんたを信じる。

「恋なんて無縁だったからよくわからないけどお前のこと好きになれる気がするから」

「恋...ウルリクが私を...?」

「悪い?あんたの嫌いなとこはいっぱいあるし何がいいか全然わかんないけど!...好きになったんだから。好きなものは好きなんだからしょうがないだろ!」

「すまない、君の言ってることが無茶苦茶だから。私を好きになれる気がするのか、好きなのか...どっちなんだ?」

... ウルリクからリップ音をいただきました。(合掌)

そしてちゅースチルありがとうございマス。

 

好きだ...馴れ合いが好きじゃない僕に好かれるんだ、光栄に思いなよ!

 

 んあああああ●~*

よかった、本当よかった👏最後もツンデレの鑑👏(スタンディングオベーション

なんとなくウルリクはちゅーとかしなそうと思ったけど、最後の最後で微笑ましいあのスチル...あのウルリクの笑った表情よ…感無量(´;ω;`)

等身大のピュアピュアな二人の物語、最高でした...

 

バッドエンド

バイスに銃で撃たれて重傷を負ったヒロインちゃんのところからの分岐

エルトが助けに現れず、見事フラグを回収していったBADでした。

2人はなんとかバイスを仕留めることはできたが、最期にバイスが打った銃が天井の機械に当たり大量の水が密室に流れ込んできてしまいます。

水の勢いはとまらないし、医療セットもないからヒロインちゃんは出血多量で動けない…

そのままヒロインちゃんは先に死んでしまう...つらい。

「...ウルリク...」

「あんたを死なせない、死なせるもんか。本を貸すって約束しただろ。僕は約束を破るのも破られるのも嫌いなんだ。だから...守らせろよ」

「ああ、そうだな。楽しみだ......結末、知りたかった...」

「馬鹿...過去形にすんなよ。ま、待ってろ。持ってきてやるから!……すぐ渡せるように用意してたんだ...確かここに....あった」

「ほら、持ってきてやったぞ。結末は自分の目で...じぶんの、めで...」

「...」

「おい、嘘だろ。死んでないよな?目を覚ませって...なんでだよ...死ぬなら死ぬで、最後...なんか言わせろよ...勝手にどっか行くなんてあんまりだ・・・僕にあんたを信じさせた責任取れってば…!!」

あーーーー(´;ω;`)

最期ヒロインちゃんを看取れなかったからちゃんとお別れもできてない。

水はどんどん溜まってるから自分の死も着実に近づいてる...

怖くて自殺する勇気もない中、絶望の空間に一人取り残されたウルリク。

でもこの時のスチル好き...

水が迫ってくる中、死んだヒロインちゃんを自分の膝に寝かせて切なげにヒロインちゃんを見つめてるんですよ...

最後の時を今か今かと待つウルリク...しんどい

 

俺はどこで誤ったんだろう……。いっそ生まれてこなければよかったのかなあ。そうしたらお前にもエルトにも迷惑をかけなかった。誰も不幸にしなくて済んだんだ。

一体僕は何のために生まれて...何のために生きてきたんだろう。

 

僕が存在していい理由...知りたかったな...

 

 

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はい、以上!!!ウルリク√感想でした。

エルト→ウルリクで攻略したおかげで話が綺麗に終われた気がします✨

2人の話を読んでこそ1つの√だったかのようなすっきりした気分になれました₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾

 ウルリクの感情の変化すっごく良かったです。

 

次は我らのお兄ちゃん、イネスさんにいきますかね。

 

それでは、また攻略終わり次第記事書きたいと思います、

ありがとうございました( ˇᵕˇ )